アフターメンテナンス
AFTER MAINTENANCE2025.10.07
自然災害に備える!雷から家を守る方法と雷対策
こんにちは。
新潟の住宅ブランド「ディテールホーム」新潟支店 カスタマーサービスの穗苅です。
雷は特定な季節だけではなく年間を通して発生する自然災害のひとつです。
雷によるリスクとしては「火災」「家電の故障」「感電」と危険な電気事故につながります。

<家族を守るため知っておきたい雷の怖さとその対策>
1.雷の怖さとは?
雷は特定の季節に限らず、一年を通して発生する自然災害のひとつです。
一瞬で数万ボルトの電圧が発生する自然現象で、家に落ちたり近くで落雷すると、以下の事故が起こる可能性があります。
①家電製品が壊れる
②漏電・火災の危険
③感電事故
雷は予測が難しい自然現象だからこそ、日頃からの備えが大切です。
2.家を守る雷対策
【基本の予防策】
①避雷針の設置(建物の屋根に取付、雷を地面へ安全に逃がす装置)
※特に高台の家はご検討を!!
➁分電盤の避雷器(SPD:サージプロテクタ)の設置
※落雷で流れ込む異常な電圧(サージ電流)を吸収し家電を守る

(引用:パナソニックHPより)
③アース接続
コンセントにアースを正しく接続しておくことで余分な電気を逃す。
【家電を守る方法】
①雷注意報が出たら電源プラグを抜く
②インターネット回線や電話線も抜いておく
※落雷は回線からも侵入する
③家電用に雷ガードタップ(サージ対応電源タップ)を使う
※完全な物ではないが万一の過電流を軽減できる

(引用:雷ガードタップHPより)
【日常から備えて起きたいこと!】
①分電盤やコンセント周りを定期的に!(漏電ブレーカーが作動するかなど)
②停電に備えて懐中電灯やモバイルバッテリーを準備
③火災保険の補償に「落雷被害」が含まれているか確認しておく
3.落雷時の注意点したい行動(屋内編)
①シャワーや水道の使用を控える
②金属の近くに寄らない(窓際、金属製ドア
③ブレーカーを落とす
豆知識:雷の光と音
雷の光は秒速約30万㎞で音は10㎞程度まで届くことがあり、雷の音は空気中を毎秒約340mの速さで伝わります。
雷が光ってからの時間が遠く感じても、安心するのは間違いです。
雷鳴が聞こえたら距離に関わらず、直ちに建物や車内など、安全な場所へ避難しましょう!!
まとめ
雷が自然現象の中でも予測が難しく、被害ゼロにするのは困難です。
しかし、上記に記載させていただいた基本の雷対策を実施することで、大切な家や家電を守ることができます。
ご家族の安全のために、日ごろから備えておきましょう!!