こんにちは。

新潟の住宅ブランド「ディテールホーム」カスタマーサービスの樋口です。

厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？

今回は「夏の暑さを賢く乗り切る」ために、ご自宅でできる暑さ対策をご紹介します。

暑さ対策には様々な方法がありますが、今回は代表的な3つの対策について、それぞれのメリット・デメリットや費用をご紹介します。

 

1. 遮光カーテン

一般的なレースカーテンよりも厚手で生地の密度が高く、窓から差し込む日差しを弱めます。

夏場は日差しを抑制できるメリットがありますが、冬場は暖かい日差しも遮ってしまう点がデメリットと感じられるかもしれません。

【価格】 既製品で4,000円〜15,000円前後、オーダーメイドで1万円〜10万円程度です。

 

2. 遮光（遮熱）フィルム

日射熱を大幅にカットし、熱が室内に入り込むのを効率よく防ぎます。

また、断熱効果により室内の熱の放熱を防ぐことで、エアコンの負荷を軽減します。

有害な紫外線のカットに加え、地震などでガラスが割れた際の飛散防止効果もあります。

デメリットとしては、日射熱によって温められた部分が膨張し、「熱割れ」を起こす危険性があります。

これは、窓ガラスが複層ガラスやトリプルガラスのように断熱性が高い場合や、金網がガラスの中に入っている網入りガラスで熱が集中しやすい場合に発生することがあります。

遮熱・遮光フィルムは、技術が必要なため、業者施工がおすすめです。

窓の種類や方角に応じた最適な製品選びも含め、プロに相談するのが安心です。

【価格】1㎡あたり10,000円〜20,000円程度が相場ですが、フィルムの種類やメーカー、機能性によって異なります。

 

3. 遮熱塗料

太陽光を反射させて屋根の温度上昇を抑え、室内の温度上昇を緩和する効果が期待できます。

特に夏の暑さ対策に有効で、空調費の削減にも繋がる可能性があります。

注意点として、夏場には効果的ですが、冬場は暖房効率が下がる可能性があります。

効果を最大限に発揮するためには、適切な施工とメンテナンスが重要です。

費用だけでなく、塗料の種類や耐久性、保証なども考慮して業者を選ぶことをお勧めします。

【価格】30坪程度の一般的な住宅の場合、約52万円～75万円程度が目安です。

 

補足：エアコンの寿命について

エアコンの寿命は一般的に約10年程度とされていますが、実際の使用状況やメンテナンスによって大きく変動します。

効率よく使うためにも、暑さ対策とあわせて点検や掃除もおすすめです。

 

いかがでしたでしょうか？

ご紹介したこれらの工事は、もちろん弊社でも承っております。

気になる方はお気軽にご相談ください。

厳しい暑さが続きますが、どうぞご無理なさらず、体調に気をつけてお過ごしください。

 

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