おひさしぶりです！

暑いの苦手、寒いの嫌い。新潟で注文住宅・デザイン住宅を新築している「ディテールホーム」現場管理の武田です。

ひさびさのブログ登場で、何書こっかなぁって考えた結果・・・

今回は！これ！！

 

家の中に隠れたヒーローたち！ 地味だけど超重要な「構造金物さん」たち！

「は？木造住宅って木でできてるんでしょ？構造金物って何？」

そう思われた方。はい、その気持ちはわかります。でも実は、“木の家”の中には、ゴリゴリの金属部品たちがしれ～っと活躍してるんです。

彼らの仕事？ それはズバリ、家がグラグラしないように支えること！

地震や台風が来ても「オレがいるから大丈夫。まかせとけ。」と、がっちりホールドしてくれます。

今回は、現場写真と一緒に“構造金物界のヒーローたち”をご紹介！名前がちょっとダサい？見た目が地味？ そんな声にもめげず、今日も家を支える彼らの姿を見ていきましょう！

 

1. ホールダウン金物 ～最強の縁の下の力持ち～

地震で柱が「スポーン！」と抜けないように、基礎からガッチリと固定してくれる頼れる存在。

見た目は地味だけど仕事はガチ。

 

2. アンカーボルト ～家と基礎をつなぐ“地味にスゴイ”やつ～

土台と基礎を永遠の絆で結びつける愛のアンカー。

土台がグラついたら意味ないじゃん？っていう当然のツッコミを実現してくれる金物です。

地味すぎて現場でよく蹴られがち。ごめん。

地味すぎて現場でよく刺さりがち。謝れ。

ホールダウンと一緒に仲良くコンクリートに埋め込まれてます。

ちなみにコンクリートに埋め込まれちゃう前の、お姿はこんなん。

 

3. 筋かい金物 ～斜めの力に、ヨコからご挨拶～

地震や風などで建物が揺れようとするとき、それに耐えようと活躍する斜めの材料が「筋かい」。

その筋かいと柱をがっちりとつなぎ、筋かいが抜けないように「ちょっと待ったー！」と止めに入る金物。

まさに構造金物界の仲人ポジション。

ちゃんとつけないと家が傾きます。割とマジで。

ホールダウンさんとツーショット！

 

4. 制振装置「MIRAIE（ミライエ）」 ～地震の揺れ、なだめます～

地震が来ても、「まあまあ、そんなに揺れなくてもいいじゃん…」と、揺れをやさしく吸収してくれる頼れる存在。

一言でいうと“揺れのなだめ役”。耐震じゃなくて「制振」ってとこがポイント。

柔よく剛を制す、という言葉がピッタリ。存在感は抜群で働きっぷりは超スマート。

 

5. 火打ち金物 ～家の“ねじれ”は私が止める～

家の四隅がグネっとならないように、「ちょっとその方向は禁止！」と制御してくれます。

構造金物界のストッパー。ちょっと偏屈なところが魅力です。

でもいないと、マジで困る。

どの金物も見た目は地味。完成したら見えない。

だけど、どれもこれも大切な家を守るスーパー金物たち。

住宅の構造って、見えないところでこんなにも頑張ってるやつらがいるんだな～と感じてもらえたらうれしいです。

今後は「家が揺れても、あのホールダウンくんが支えてくれてる…！」なんて思えるかも？

それではまた！

 

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