スタッフブログ
STAFF BLOG2025.09.18 / 田村(一)
家作りで意外と知られていない「断熱材の違い」と暮らしへの影響
こんにちは!
新潟で注文住宅・デザイン住宅を新築している「ディテールホーム」長岡支店の田村です。
家づくりにおいて「夏は涼しく、冬は暖かい」快適さを実現するには、断熱と気密が欠かせません。
今回は、断熱材の種類とそれぞれの特徴、さらに屋根吹付断熱や気密性能についてわかりやすお話しします。
これから家づくりを検討される方にぜひ知っていただきたいポイントです。
1. 断熱材の主な種類
断熱材にはいくつかの種類がありますが、住宅でよく使われるのは以下の3つです。
【グラスウール】
ガラスを繊維状にした素材。
コストが抑えられるため多くの住宅で採用されています。
正しく施工することで十分な断熱性能を発揮します。

【発泡プラスチック系】(EPS、XPSなど)
断熱性能が高く、湿気にも比較的強いのが特徴です。
外張り断熱などに使われます。

【吹き付けウレタンフォーム】
現場で発泡させて隙間なく施工できるため、気密性を高めやすい素材です。

2. 屋根吹き付け断熱のメリット
弊社で採用している施工方法は「屋根に直接吹き付ける断熱工法」です。
小屋裏まで断熱ラインが伸びるので、屋根裏の温度上昇を抑えられます。
夏の暑さ対策に効果的で、エアコン効率も良くなるのがメリットです。
3. 気密性能が暮らしに与える影響
断熱材と合わせて大切なのが「気密性」です。
どんなに断熱性能が高くても、隙間風が多ければ熱が逃げてしまいます。
気密性能を高めることで、冷暖房費の削減や、冬場の結露防止にもつながります。
弊社では工事中に建物の気密測定を行い、建物全体の気密性能を計測しておりc値0.5を基準としております!
c値とは相当隙間面積とも呼ばれ、1㎡あたりのどれくらいの隙間があるかを示しています。
0.5㎠は高水準で、おおよそ家全体の隙間を集めてもハガキ半分ほどとなります。

まとめ
断熱材選びは「コスト」「性能」「施工方法」のバランスが大切です。
これから家づくりを検討される方は、ぜひ断熱や気密についても一緒に考えてみてくださいね。
弊社では、長く安心して暮らせる住まいを実現するために、性能面とデザイン性の両方にこだわった家づくりをサポートいたします。
実際のモデルハウスでも、その快適さを体感いただけますので、ぜひ一度お越しください。
それではまた!
細部までこだわった住宅をお探しの方へ

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