無垢材のお手入れ！「ワトコオイル」と「グレープシードオイル」を徹底検証

こんにちは。

新潟の住宅ブランド「ディテールホーム」新潟支店の宮越です。

熱戦のオリンピックも終わってしまいましたね。

帰宅してオリンピックを見たい私とユーチューブをTV画面で見たい息子とのＴＶ取り合い。

駆け引きも終わりました。

これで息子のＴＶ独占の日々が始まります・・・

これで良いのかと不安が(；´Д｀)

 

無垢床材メンテナンスオイルにこんなものが！

さて、今回は無垢床材のオイルについて。

お手入れについては当社の他ブログでも紹介されていますね。

お客様には無垢床材のメンテナンスについてはワトコオイルを紹介する場合が多いです。

先日、無垢床材の専門店アンドウッドさんとやり取りしていたら違った視点のオイルを教えて頂いたので、無垢床サンプルに塗って検証してみた感想を書かせて頂きます。

そのオイルがこちら

グレープシードオイル

これはぶどうの種子から取り出したオイルで食用で化粧品にも使われています。

床材の上では裸足で歩く機会も多く、私の息子のような床に顔をつけてふてくされる子供にとってもより良いのではないかと思いました。

(スーパーで売ってます）

上記2種類のオイルを塗ってみました。

無垢床を3分割にして、ワトコオイル、無塗装(オイルなしの無垢材素地）、グレープシード、それぞれを塗っています。

まずチークの無垢材に塗って何日か放置した状態です。

塗った感想としてはワトコオイルは匂いが若干きついのですが、揮発性が高くすぐ乾いた感じです。

触った感覚も手につく様子はないので、オイルを床に塗ってすぐ歩くには良いと感じました。

グレープシードは塗って、ふき取りをしないとべたべたします。

ただ匂いはほぼなく、翌日にはべたべたしませんでした。

写真ではグレープシードの方がワトコオイルよりも薄く見えますが、実物サンプルはさほど仕上がり差を感じません。

数日たった触り心地はワトコオイルはつやがあり、グレープシードはマットに感じました。

もう少し、濃い色味の床材でも検証してみました。

こちらはククの無垢材

濃い床ほど仕上がりの色味の違いが出てますね。

他にもオイルの種類があるので、仕上がりの好みなどによって選択していくのが良いのではないかと思いました(^∇^)

 

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