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2023.03.02  / 笹川

家を長持ちさせるために!空気の流れを作り出す「通気」とは?

こんにちは!

新潟で注文住宅・デザイン住宅を新築している「ディテールホーム」新潟支店 工務担当の笹川です。

3月に入り暖かい日も増え、現場は大喜びです!

しかしながら、花粉症だけは勘弁してほしいですね、、、

1日ティッシュが1箱なくなりそうな日々を考えると恐ろしいです、、、

 

家の見えない部分が実は大切!通気について

今回は皆さんがあまり目にすることがないであろう1階の床下や外壁の通気についてお話させていただこうかと思います。

床下や外壁の内側は密閉空間というわけではなく、常に外気を取り入れ換気できるように通気を確保しています。

まず床下ですが、一般的に常時換気する必要があります。

理由としては地面から湿気が上がってくるので、その湿気を逃がすためです。

湿度が高いとシロアリ等の原因となってしまいますので通気を確保します。

そしてその方法ですが、私どもは基礎パッキンと呼ばれるものを使用しております。

このように基礎と土台の間に通気層があるパッキンを挟むことで、基礎に開口部を空けることなく効率的に基礎の中を通気させることができます。

これにより床下に湿気が充満せず、結露やカビ、しろありの被害を未然に防ぐことができます。

(室内でも給気口を開けつつ24H換気扇を稼働させていないと同様の現象が起こるので注意です!)

実際の物がこちらです。

基礎の上にパッキンを置きその上に土台を敷いていきます。

次に外壁の通気ですが、胴縁と呼ばれる部材を取り付けた後外壁を施工します。

このように施工することで外壁と建物側の耐力面材との間に隙間ができそこを通気させることで、床下と同じく結露などを防いでいます。

気密性も大事ですが、室内の外側は逆によく通気させることで結露などを抑制させてあげることで、家自体が長持ちします!

 

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