仕様・構造・断熱
SPECSE構法
SE構法とは、自由な空間デザインと高い耐震性能を両立する木造建築技術です。
強い構造躯体と厳密な構造計算で、「安心できる家づくり」と「理想の暮らし」の両立を実現します。

耐震等級3+木造ラーメン構造
cattleya SE lotus SE
木質半剛接ラーメンフレーム+構造用面材の耐力壁
自由設計を実現しつつ耐震性を確保できます。
「立体解析」による構造計算
建物の安定度を高めることで建物の地震応答(揺れ)が最小に抑えられます。
基礎に直結する柱脚金物
柱の「しなり」を引き出し、木材の性能を十二分に引き出します。
剛強な床構面
厚さ28mmの構造用合板により地震時に発生する荷重が建物全体に分散されます。
徹底した品質管理
構造計算から部材加工まで一貫したCADシステムにより高精度の加工を実現。登録施工店制度で施工水準を高く維持しています。

開放的な空間が実現できる
SE構法の最大の特徴は「強靭かつ大空間」を木造住宅で実現したことです。在来工法の家づくりでは、耐震性能を確保するために大量の壁や太い柱が必要になります。SE構法は、家を支えるために必要な柱や壁が少ないため、面積を最大限に活かした、開放感のある居住スペースを作ることができます。

「耐震等級3」を超える「耐震等級3」
SE構法は、壁量計算での耐震等級3はもちろん、許容応力度計算と同等以上の耐震等級3を実現しています。耐震等級3は、住宅性能表示制度における耐震性能の最高等級で、数百年に一度発生するような大きな地震があっても、軽微な修繕で住み続けられることを想定しています。

大規模建築と同等の構造計算を全棟で実施
SE構法では、一般的な木造の2階建・3階建住宅では行わない「許容応力度等計算(ルート2)」という、大規模建築(鉄骨造4階建以上)と同等の計算を全棟で実施します。