アフターメンテナンス
AFTER MAINTENANCE2025.05.14
知っていて助かる!火災保険の利用方法!!
こんにちは。
新潟の住宅ブランド「ディテールホーム」カスタマーサービス新潟支店の穂苅です。
いざという時に困らない!火災保険の活用法と申請のポイント
火災保険は、「火事」だけでなく「風災」「水濡れ」「雪災」など様々な被害に対応してくれる心強い存在です。
しかし、実際に被害がおきたとき、「どうやって手続きするの?」と戸惑う方も多いのではないでしょうか?
そんな時の為に以下の手順と保険証書などの必要書類をいつでもチェックできるようにしておいていただければ安心です!
1.まずは「被害状況の確認」と「写真撮影」
被害があったら、まず安全を確保したうえで現場状況を写真で記録しましょう。
【ポイント】
・被害箇所の全体写真と詳細写真を数枚撮影
・日付が分かるよう撮影
・修繕前に必ず撮影する(修理してしまうと証拠にならない)
・保険会社への事故報告期限がありますので契約書、約款の確認
2.保険会社または代理店に連絡
写真を撮ったら、加入している保険会社または代理店に連絡します。
【ポイント】
以下の情報を伝えるとスムーズです。
・保険契約者名
・被害の内容と日時
・被害の場所(建物のどこか?部屋名など)
・可能なら被害額の目安
・免責金額(自己負担分)があるか?
3.保険会社の指示に従って申請書類を準備
⇒連絡後、申請に必要な書類や手順の案内があり、一般的には以下の書類が必要です。
・保険金請求書
・被害状況の写真
・修理見積書(業者に依頼 ※場合によっては事故原因なども明記を依頼)
・損害状況報告者(保険会社様のフォーマットがあるようなら使用)
4.修理業者の手配と見積書の取得
【ポイント】
信頼できる修理業者に依頼し、見積書を作成してもらいましょう。
※見積金額によっては、保険会社の査定員が現場確認に来ることもあり、虚偽になるような報告には注意が必要です。
5.保険金の支払いと修理の実施
⇒書類提出後、保険会社の審査を経て保険金が支払われます。
支払い方法は以下の方法が保険会社よって異なることがあります。
・先に保険金が振り込まれる。(その後の修理)
・修理完了後に保険金が支払われる。
【補足ポイント】
火災保険の申請には他に注意する点もありますので『プロに事前相談』することもおススメ!!
注意点の一例:保険会社への事故報告の際、誰が事故を起こしたか?
事故原因が故意、過失で起こったと報告が伝わらないように注意しましょう、事故の原因によっては不適合と判断されることもあります。
まとめ
さまざまな自然災害があり火災保険は万が一のときに私たちの暮らしを守ってくれる備えです。
正しく申請すれば、修理費用の大部分をカバー出来ることもあるので心強い制度です。
大切なのは、慌てず正しい手順で保険会社や弊社担当スタッフ、または各店舗へのお問い合わせ、ご相談ください。