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2022.06.20  / 羽田

「ZEH」「HEAT20」省エネ住宅の指標とは?わかりやすく解説します

みなさん、こんにちは!

新潟の住宅ブランド「ディテールホーム」新潟支店の羽田です!

先日、健康診断がありましたが、1年で5キロも増えていました・・・。

えっ、5キロ!? まぁたしかに運動不足感も否めないしなぁ。

ということで、最近はランニングを始めました!

まずは夏に向けて頑張ってみようと思いますw

 

ZEH?HEAT20?省エネの指標ってどんなのがあるの?

話は変わり、お家づくりで「断熱性能」をどのくらいにすればいいのか?と悩まれている方が多いのではないでしょうか?

断熱性能(省エネ性能)を示す3つの指標についてお話させていただこうと思います!

 

■省エネ基準

これは国が定める建物における省エネの基準で、今の家づくりにおいては最低限の基準にです。

昭和55年に制定されて以来、平成4年、平成11年に改正されてきました。

平成25年の改定では設備や建物全体の省エネ性を評価する「一次エネルギー消費量」も含めることになりより適正になりました。

そして平成28年度に新たな法律「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」(建築物省エネ法)が制定されたことにより、従来の省エネ基準が一部見直され平成29年4月1日より新たに建築物省エネ法に基づく平成28年省エネルギー基準として施行されこれが現行の基準になっています!

 

■ZEH基準

2つ目はZEH基準です。

ZEH(ゼッチ)はネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称です。

かんたんに言うと建物の断熱性能や省エネ性能を向上し、さらに太陽光発電などで生活に必要なエネルギーをつくり出すことにより、年間の一次消費エネルギー量をおおむねゼロ以下にする住宅のことです。

そのために、地域ごとに設定している断熱性能(外皮性能)基準を全ての地域において省エネ基準より高い水準の性能を要求しています。

つまり、省エネ基準よりワンランク上の断熱性能が必要ということですね!

さらに、一次エネルギー消費量が、省エネ基準よりも20%以上削減する必要もあります!!

 

■HEAT20

「HEAT20ってなに?」とういう人も少なくないのでないでしょうか。

HEAT20とは「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の英語名の略称です。

建築とか断熱に詳しい専門家が集まって作っている研究会の総称です。

HEAT20は省エネ基準やZEHとは少し違いHEAT20は、「住宅内での体感室温」に重きを置いており冬期間、部屋の中で体感温度を10度~15度以上に保つために必要な断熱性能を基準としています。

このHEAT20の中でもG1、G2、G3とどんどん性能が上がっていき、国が定める基準やZEHよりも高い断熱性を求められます。

断熱性を高めることは、家族の快適な暮らしや健康を守るうえでとても重要なポイントです。

「ZEHレベルの省エネ住宅」「国の定める省エネ基準を超える」などいろいろな言葉が出てきますが、すべて把握するのは難しいと思います。

おおまかな概要だけで知っておいていただくとで断熱性能基準の指標を持つことができ快適な暮らしをおくる為の判断基準にもなるのではないでしょうか!

もっと詳しく知りたい!!などございましたらお気軽にお問合せください!

 

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