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2019.10.24  / 宮越

外壁ガルバリウムのメリット・デメリット~やはりガルバリウムは良いな~

みなさん、こんにちは!
久々の新潟支店の宮越です(^-^)/

 

先日、休日に10カ月を迎えた息子を連れて家族で温泉へ行ってきました!

幼児ですので入浴や食事など、大変な時も多いので、その対応がしっかりしている温泉宿を探しだし、かつ車で2時間以内の移動で行ける福島の猪苗代方面を今回の宿にしました!

 

観光施設もいくつか廻りましたが、その中で建物の外観が目を引き、思わず、写真撮影を始めてしまいました。

それは野口英世記念館(施設内は入らず・・・)

 

https://www.noguchihideyo.or.jp/

 

ガルバリウム鋼板を使っていたのですが、2種類の幅が違う組み合わせでしたので、その印象がとても良かったです。

当社でもガルバリウム鋼板を外壁としてよく採用するので、参考になりました。

 

 

 

個人的な好みもありますが、ガルバリウムを使った外壁の建物は目を引いてしまいます。

ちなみに一般的に言われている特徴をいくつか伝達させてもらいます。

 

<メリット>

 

①ガルバリウム鋼板は錆びにくい

その錆びにくさはトタンなどの数倍以上と言われています。

建物が錆びるというのは、外壁が剥がれたり、大きくひび割れてしまうのと同様に非常に美観を損ないます。

さびがあるだけで古びた印象の家になってしまうので、錆びが起こりにくいというのは金属製の外装材として優れていると言えます。

 

②高寿命(耐用年数が長い)

ガルバリウム鋼板は金属製の外壁材としては寿命が長く、20~30年以上もつと言われています。

メンテナンスなどをしっかり行えば、末永く楽しめる外装材と言えます。

 

③地震の際に有利

本来、金属は思いものですが、ガルバリウム鋼板は金属の薄い板で、その薄さは1mmにも満たないです。

その薄さから、ガルバリウム鋼板は非常に軽く、家に自重で負担をかけにくいという事です。

地震などが起こったときにも同様に家に負担をかけず、地震の際に有利と言えます。

 

<デメリット>

 

①傷がつきやすい

ガルバリウム鋼板は「薄くて軽量」なのが魅力の一つですが、平均0.4mm程度と薄いからこそ傷が付きやすいという弱点もあります。

傷が深くガルバリウム鋼板の表面に施してあるメッキが剥げれてしまっている場合、その剥がれた箇所に雨や外気などが直接触れて、サビの一種である赤錆びの発生原因になります。

 

②遮音性が低い

ガルバリウム鋼板は薄く、振動を伝えやすい材質ですので、同じ金蔵板であるトタンの弱点でもある遮音性の低さはガルバリウム鋼板にも同等のことが言えます。

音が気になる場合は外壁での採用も慎重に検討が必要です。

 

やはり良し悪しがありますね。

ガルバリウムの素材感やデザインなども好みがあるので、その特徴を理解し選択していくことが必要ですね。

ちなみにガルバリウム鋼板の日々のメンテナンス方法は、定期的に水をかけてあげるというものです。

可能ならばお隣の住宅にご迷惑とならないように注意しながら水をかけて維持管理していきましょう。

個人的にはデザインが好みなのでお勧めしています。

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