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2019.11.07  / 古谷

土地を買う前に!その敷地のライフライン大丈夫?

こんにちは。県央支店の古谷です。

 

建物を建てる土地には、見ただけではわからない様々な制約や、思いもよらない事が隠れている場合があります。

その中で本日はライフライン(電気、ガス、水道など)についての注意点をお話します。

 

土地を大きく2つに分けてお話します。一つ目が新規造成地。

4区画ほどのコンパクトな分譲から、大規模な分譲地があります。

 

 

もう一つは昔に家が建っていて、それを取り壊して更地になっている売地。

 

 

これらの敷地のライフラインの整備、どんな所に注意をしたら良いでしょうか?

 

まず、新規造成地の場合は、ほとんどの場合問題がありません。

宅地内に水道、ガス、下水が引き込まれていて、特別な費用がかかる事は少ないです。

区画がいくつかあり、それぞれの区画に住む方が問題なく住めるように整備を事前にしているのです。

 

ただ、下水が引き込まれていても市に払う負担金は不動産会社が負担する場合、お客様負担の場合があって注意が必要です。

※下水が整備されていない地域は浄化槽となります。

ちなみに三条はほとんど浄化槽です。

敷地を見ると大体こんな感じで引き込みがされているな~と確認できます。

 

左のマスは下水、青が上水、緑がガスです。

 

 

それ以外の土地の場合、昔家が建っているのでであれば同じようにライフラインの引き込みはされていると判断できます。

それであれば特別な引き込みの費用などはかからない。。と考えますよね?

しかし安易に判断できない事もございます。

 

例えば、水道は宅地内に引き込みされていたが、その管が引き込まれたのが数十年前の管でいつ破損するか分からない為、新たに引き込みをした方がいいと言われる場合。

(建物を建てた後だと引き込み費用は割高になります。)

 

地域によっては水圧が弱く、既存引き込みの径では水圧が不足する懸念がある地域もあります。

その場合は道路からの引き込み径が何mmか、その上で既存宅内メーターの経口アップができるかを確認します。

道路からの引き込み径がそもそも小さい場合は宅内に引き込みがあっても新たに道路から引き込みをしなければならない事も。

 

また、下水は前面道路まで整備されているのに、敷地からあまりにも深い場所にあり、勾配が乗らずに下水接続ができないケースなどもあります。

(下水道が通っている地域なのに下水が使えない!)

 

上記のケースに該当する場合、当初は考えていなかった出費が発生することがあるのです。

しかもライフラインの引き込みなどは決して安い費用でなく、数十万円単位で思わぬ出費となることがほとんどです。

 

なので、新規造成地でない土地の場合、しっかりと調べた上で土地を購入する事がとても大事となります。

不動産会社が仲介に入っていると言っても、住宅を建てるわけでなく、土地を売る為であり、事前にそこまでの内容を把握している不動産会社は少ないです。

 

我々住宅会社としても建物を建てるにあたって、上記の懸念がないかを事前に調べます。

土地は不動産会社、建物は住宅会社と簡単に切り離せないのです。

 

ただライフラインの配管図は局で取れますが、詳細は設備工事業者でしか取得できないこともあります。

実際に現場に入る設備屋さんでしか調べれないこともありますので、やはり一番良いのは、早いタイミングで住宅会社を選定し、工事する職人さんの予定をつけた上で詳細を調べてもらう、というのがベストです。

(中々そうはいかないこともあると思いますが、、、)

 

他にも、電柱が近くにあるけど現状のままだと電気引き込みが難しいケースや、ライフライン以外の境界や、登記にかかわる事項、挙げたらきりがないほど事前に調べなければならないことがあります。

 

ディテールホームではこれらの調査、報告をしっかりとさせて頂いておりますので、まずはご相談下さい。

ただ、着工までの期間が短く、申し込みを頂くのがギリギリだった場合、どうしても完全にお調べする事は困難です。

スケジュールには余裕を持って、早い段階での申し込みをお勧めします。

 

それではまたお会いしましょう!

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