家づくりの落とし穴！失敗しがちな「コンセント配置計画」｜斎藤｜スタッフブログ｜新潟の注文住宅・デザイン住宅・新築の住まい

こんにちは。

いつも私事で長くなってしまうので、今回は早々に本題に入ります！

住み心地に大きく影響するコンセント配置

家づくりにおいては、建物の基本性能や設備の機能、意匠の設えなど様々なことを決定していかなくてはなりませんが、その中の重要なひとつ。

今回は、「コンセントの配置計画」についてお話したいと思います。

（過去に他スタッフの投稿でも触れていることがあったかと思いますが、悪しからず）

コンセント配置というのは、基本的な配置はあるものの、やはり住まいの間取りと住む家族の構成、使う家電で変わってきます。

いざ住んでみると、住み心地に大きく影響するもので、よくSNSなどでも見かけますが『家づくりの失敗ランキング』上位に位置づいています。

これまで、多くのご家族の家づくりのお手伝いをしてきた私も、お恥ずかしながら『あぁっ！空気清浄機ここじゃなかったぁ、クリスマスツリーもここの方が良かった。』などと、実際に住んでみると計画当初予定していた通りにいかないことも・・・。

ですので、皆様には沢山の家づくり先輩方や私のような失敗をしない為に、コンセント配置を考える上でのポイントをご案内させて頂けたらと、思うところ。

ということで、エリア毎で必要そうな家電を上げてみましたので、計画中の皆様は、間取りが確定した時点で、このリストを使って間取りに当てはめてみて下さい。

きっと電気詳細の打合せがスムーズに進みます♪

・防犯カメラ・照明用電源
・高圧洗浄機
・DIYなど工具用電源
・EVコンセント（電気自動車用）
・庭でBBQ（電気式調理器、電源式ランタン、音楽プレイヤー充電）
・プール（電動ポンプ用）

・掃除機（コード式をお使いの場合）
・プラグインのディフューザー
・フォトフレーム
・水槽（照明・ヒーター）
・足元灯を設置する可能性

・エアコン（200V）
・テレビ、BLデッキ、ゲーム機（壁掛けテレビの場合、電源のとりかた注意）
・通信環境（ルーター、モデム）
・置き型照明用（クリスマスツリー）
・空気清浄機
・音響機器用（ｃｈスピーカー等）
・パソコン、プリンター
・スマホ等充電場所
・補助暖房機器

・スマホ等充電場所（リビングは使用しながら／ダイニングは置場として）
・置き型照明（リビングor,AND）
・ホットプレートなどの電気調理器用電源
・ウォーターサーバー
・PC、タブレット使用場所の可能性

・ミキサーなど（作業スペースに）
・冷蔵庫
・電子レンジ
・トースター
・炊飯器
・ケトル
・バリスタなど（コーヒーメーカー）
・炭酸ストリーマー
・ホットクックなど（+の調理家電）
・バイオごみ処理機

・キッチンに挙げた家電置場がこちらに回る場合
・コードレス掃除機の充電場所（意外とハンディ式を見落としがち）
・保冷米びつ（実家が米農家の方は必須かも）

・ドライヤー、こて
・電動式歯ブラシ、シェーバーなどの充電用
・掃除機用
・洗濯機
・衣類乾燥機
・アイロン
・補助暖房機器
・除湿器
・サーキュレーター

・温水暖房便座
・補助暖房
・プラグインの脱臭機
・充電用（たまに長居する方でお話があります）

・テレビ、デッキ、ゲーム機（今はテレビはネット環境でみる方も多い）
・デスク廻り（スタンド照明、PC、タブレット、携帯）
・ベッド枕元にひとつ（充電用）

文章だけ羅列して、恐れ入ります。

最後に少し補足すると、

①コンセントは、ただ配置しただけではなく、使用する高さも、その口数も用途に合わせて決定しないと使い易くなりません。

②一つの用途に対して、２か所の候補で悩みに悩んだら、２か所ともつけておくことをお勧めします。

（斎藤家は一つに絞ったら、『こっちじゃなかったぁ～！！』ってなりました・・・。）

ざっと簡単に上げてみましたが、間取りには以上の内容が検討済みですか？

是非このリストを使ってチェックしてみて下さいね。

ではまた。

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