スタッフブログ
STAFF BLOG2025.03.05 / 松永
健康住宅って本当に体にいいの?
こんにちは。
新潟で注文住宅・デザイン住宅を新築している「ディテールホーム」の松永です。
「健康住宅」ってよく聞くけど、実際どうなの?本当に体にいいの?
最近よく耳にする「健康住宅」。
自然素材を使っていたり、化学物質の排出を抑えていたり…と、体に良さそうなイメージがありますよね。
でも、具体的にどんな効果があるのか、イマイチわからない…という方も多いのではないでしょうか?
特に、化学物質過敏症やアレルギーをお持ちの方にとっては、住環境は健康に直結する重要な問題。
そこで今回は、「健康住宅って本当に体にいいの?」という疑問にお答えします!
健康住宅ってどんな家?
そもそも健康住宅とは、住む人の健康を第一に考えた住宅のこと。
具体的には、以下の3つのポイントを押さえている家が多いようです。
1.化学物質の排出量が少ない
ホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物(VOC)を極力抑え、シックハウス症候群のリスクを軽減。
健康住宅では、建材や内装材にVOCの少ないものを採用したり、VOCを吸着する素材を使ったりしています。
2.高気密・高断熱
断熱性・気密性を高めることで、冬は暖かく、夏は涼しい快適な室内環境を実現。
光熱費の節約にも繋がり、家計にも優しいのが嬉しいポイント。
結露を防ぐことで、カビやダニの発生も抑制し、アレルギー対策にも効果的です。
3.自然素材の活用
木材や珪藻土など、自然素材を積極的に活用。
自然素材は、調湿効果や消臭効果に優れており、快適な室内環境を保ちます。
また、見た目にも優しく、リラックス効果も期待できます。
健康住宅に住むメリット
健康住宅に住むことで、様々なメリットが期待できます。
・シックハウス症候群の予防:
化学物質過敏症の方だけでなく、誰でもシックハウス症候群になる可能性はあります。
健康住宅なら、そのリスクを減らすことができます。
・アレルギー症状の緩和:
ダニやカビの発生を抑えることで、アレルギー症状の悪化を防ぎます。
・呼吸器疾患の予防:
結露の発生を抑え、カビやダニの繁殖を防ぐことで、呼吸器疾患のリスクを低減できます。
・ヒートショックの予防:
室内温度差を少なくすることで、ヒートショックのリスクを低減できます。
特に、高齢者や小さなお子様がいる家庭では安心ですね。
・快適性の向上:
自然素材の活用や調湿効果により、一年を通して快適な室内環境を実現できます。
・省エネルギー効果:
高気密・高断熱により、冷暖房効率が向上し、省エネルギー効果が期待できます。
健康住宅を選ぶポイント
・シックハウス症候群対策:
ホルムアルデヒド放散等級がF☆☆☆☆(エフフォースター)の建材を使用しているか、VOCの少ない塗料や接着剤を使用しているかを確認しましょう。
・換気システム:
24時間換気システムの導入や、自然換気をしやすい間取り設計になっているかを確認しましょう。
・建材の素材:
自然素材を多く使用している住宅を選ぶと、より健康的で快適な住環境を実現できます。
理想の健康住宅を手に入れるために大切なこと
健康住宅は、化学物質過敏症の方を含め、住む人にとって健康的で快適な住環境になります!
ただし、「健康住宅」と謳っていても、使用する建材や工法は様々です。
事前に情報収集を行い、自分に合った住宅を選ぶことが大切です。
家づくりは、一生に一度の大きな買い物。
後悔のないよう、理想の健康住宅を手に入れましょう!
ディテールホームの建築実例をご紹介!
ディテールホームでは、健康と快適性を両立した住まいを提案しています。
化学物質を抑えた建材の選定、高気密・高断熱設計、そして自然素材の活用にこだわり、家族みんなが安心して暮らせる住まいを実現します。
実際に、当社が手がけた健康住宅の建築実例をご紹介します。
ぜひご覧ください。
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