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2018.08.10  / 外山

要望をカタチに!『解放感と安心感の両立』

こんにちは 県央支店の外山です。

家づくりを進めていくうえで いくつか要望はあるけれども その要望が 実際に実現可能なのか?

そんなに要望は 多くは無いんだけれど 納得のいく カタチに 出来上げってゆくのか?

不安を抱えながら ご計画されている方も たくさんいらっしゃると思います。

今年2月に 完成見学会を 開催し ご好評いただいておりました 三条市S様の お宅を 年2回発行されている 『住まいnet新潟』に掲載させていただくこととなり 先日 撮影をさせていただきました。高い満足感と共に過ごしている 現在の お住まい。改めて その空間が出来上がるまでの流れを 撮影の際に 伺うことができました。

プランの打ち合わせをさせていただいていたのは 今から1年半ほど前。S様は 当時を振り返る。

『「 軒のある シャープな外観にしたい!」ということ以外に 実は あまり要望はなかったんです! 』と。

ご要望を意識しながら こちらからの提案も 含め 話し合いをかさね 出来上がっていったカタチ。
 


LDKとテラスのゾーンを 平屋構造とし、軒先のラインを重心の低い位置に配置。軒先周辺に 不要な段差などをできる限り排除することで 『シャープな外観』にまとまっている。
 


『軒のある空間』を 最大限に活かすため 大きな窓との組み合わせを 提案。 リビングの開放感が 内と外をつなぐ。
 


日が沈んでからも プライベートガーデンが愉しめる様 ライティングが配置されている。夕暮れ ~ 日没にかけての ” 陰 と 陽 ” を 味わえるよう 配光が計画され、さらに 植栽下部の光源は 植栽の魅力を引き出し 変化を愉しめるよう 移動可能なつくりとなっている。


開放感に反し 気になるのが プライバシーの確保。外部からの視線を遮るために設けられた ” 目隠ウォール ” の果たす役割りは大きい。
L字型に配置された大きな窓 ・ テラスをつつむ深い軒 ・ 外部の視線を遮る目隠ウォール。この3つが互いにバランスよく調和することで 安心感へつながってゆく。
断面図にても 軒先がスリムな形状にまとめられていることが うかがえる。外観をシャープに印象づける形状でありながら 冬季の積雪の荷重に耐えうる構造の工夫がされていることも 安心感を より増幅させる要因でもある。
 


テラスの軒は 玄関ポーチにつながってゆく。目隠ウォールに囲まれた中庭には 雨季や冬季に配慮し コンパクトな排水側溝が設けられている。
 


西側に向いた玄関ドアの前に もう1枚 壁を立てることで 冬季の風の吹きこみを防いでいる。緩い階段 や 人感センサーと連動するアッパーライト を施すことで 特別な場となり 訪れる人をもてなす場ともなる。
 


リビングの奥のエリアにも 自然光が 降りそそぐよう 採光が計画されている。
 


 

撮影を終えて 実際に約5ヵ月ほど この空間で過ごされた感想をお聞きして あらためて想う。
S様 ご夫婦とともに 納得のゆくまで 話し合いを重ねながら 創り上げてきた この こだわりの空間。
打ち合わせを重ねる 親御さんの ” こだわりのこころ ” と その姿は それを垣間見てきた お子さんたちにも きっと 伝わっていくのだろう。

※ 撮影に ご協力いただきました カメラマンさん ライターさん、総合的に ご案内いただきました プログレックス 山井さん、たいへん ありがとうございました。

住まいnet 新潟 vol.26 AUTUMN & WINTER 2018 – 2019
9月下旬 発売予定!!