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2019.01.10  / 佐藤(信)

雪降っているけど、コンクリート大丈夫??

新年明けましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願いします。

長岡支店の設計兼現場担当の佐藤です。

今年の冬は雪が少なくていいですね。
ウィンタースポーツ等をする人にとっては良くない事ですが施工管理的には最高です。

イエス!イエス!カモーン!

とか言っているそばから窓の外を見てみると雪がシンシンです。

明後日上棟なのに!!なぜ!!

テンションさがります。はい。

なんだかんだで例年並みにテンションの浮き沈み激しめです。

 

今回はそんな冬の現場で良く聞かれる事に関して少し解説させて下さい。

年明け早々上棟という事は12月後半にも基礎工事をしていて、当然コンクリートの打設をしたという事なのですが、

冬の基礎工事で良く言われます。

「雪降っているけどうちのコンクリート大丈夫??
濡れてますけど大丈夫??」

大丈夫です。大丈夫じゃない事もあるんですが。

コンクリートは簡単にいうと水とセメントが化学反応して固まった物なんです。

コンクリートが固まる前にコンクリート内の水が凍ってしまうと化学反応が止まってしまったり、膨張してせっかく固まりかけたコンクリートを壊してしまったりします。

なので凍らせないようにしているんです。

 

現場に搬入されるコンクリートの温度を温かく保ったり、コンクリート内に小さな気泡を含ませる特殊な薬剤を夏より多く投入したり、

気泡が入るとその気泡がクッションの役目をしてコンクリートの割れを防いでくれます。

コンクリートの強度を上げたりもします。強度を上げるとその分化学反応の進行も早くなり凍る前に固まらせる事が出来たり、熱も出やすくなるのでより凍りにくくなります。

またコンクリートには水が浸透しにくいという性質があります。

なので多少濡れても大丈夫ですし、逆に乾燥して化学反応に必要な水が蒸発して抜けてしまう事の方が問題なので散水しながら固まらせたりもします。

そんな基準が法律等で決められていたりします。

 

その決まりをコンクリート工場、基礎屋さん、そして私たち現場管理でしっかり管理しているので大丈夫なんです。

ちなみに大丈夫じゃない時。

猛吹雪や大寒波なので気温が下がりすぎたときなどです。
こんな場合は無理せず工程延期です。

またカーポート廻りのコンクリートなどは表面の仕上り具合も品質に大きくかかわってくる部分なので、こちらは会社方針で冬工事はせず春に打つようにさせて頂いております。

 

長ったらしく読みにくい内容になってはしまいましたが大まかに理解していただき、とにかく安心して任せていただければと思います。

 

話は全然変わりますが、私が実施設計を担当させて頂いた長岡の曙モデルも見学できるようになっていますのでこちらもご興味のある方は見に来て下さい!!

宜しくお願いします。

それではみなさんの2019年が良い年になりますように。