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2020.10.20  / コラム

吹き抜けはつけるべき?メリット・デメリットとともにおしゃれな注文住宅の事例を紹介

吹き抜けのある住宅にあこがれをもっている人はたくさんいます。

この記事では、実際に吹き抜けを設けた場合、どのようなメリット・デメリットがあるのかを解説します。

また、吹き抜けを設ける場合の注意点にも触れます。

理想的な住宅を建てるための情報として、ぜひ役立ててください。

 

 

1.そもそも吹き抜けとは?

上の階に床がなく、下と上の階がつながっている空間を、「吹き抜け」といいます。

下の階から見上げると、天井が高いのが大きな特徴です。

一戸建ての場合、玄関や階段だけではなく、リビングでもよくみられます。

吹き抜け部分が1~2階分の2層吹き抜け、1~3階分の3層吹き抜けなど、いくつかの種類があります。

面積が狭くても、吹き抜けの取り入れ方次第で、デザイン性の高い住宅になります。

 

2.住宅に吹き抜けを設けた場合のメリット

ここでは、住宅に吹き抜けを設けた場合のメリットを解説します。

 

開放感のある印象になる

天井が高いと、目線を上げたときに視界を遮るものがないため、部屋全体が広々した印象になります。

玄関や階段など、狭い場所に吹き抜けが採用されるのは、開放的な雰囲気を感じやすくなるからです。

広い面積を確保できない場合でも、吹き抜けによって、のびのびと過ごせる空間を演出できます。

 

いつも家族の気配を感じられる

吹き抜けは上の階と下の階がつながった状態であるため、家族が別々の階にいても気配を感じやすいのが大きなメリットです。

吹き抜けのある住宅はコミュニケーションが取りやすく、家族の会話も自然に増えます。

特にリビング階段とともに吹き抜けを取り入れると、日常生活のなかで、家族が触れあうタイミングが多くなります。

 

内装がおしゃれになる

吹き抜けがある建物はおしゃれなイメージになるという理由で、多くの人があこがれをもっています。

ただし、吹き抜けにすると、通常は見えにくい部分もよく見えるようになるため、細部までこだわる必要が出てきます。

吹き抜けにあわせて特別な建材を使用し、よりデザイン性の高い空間を目指すケースもあります。

 

日の光が入って明るくなる

吹き抜けを作るだけでなく、上部に採光のための窓を設けると、建物の中に光が入りやすくなります。

特に南向きに窓があると、明るくて開放的な印象が高まります。

窓を設けられなくても、吹き抜けがあるだけでも明るい印象になるため、素敵な住宅に仕上がるでしょう。

 

風通しがよく換気がしやすい

吹き抜けに窓を設けた場合、低い位置の窓とともに開けておくと、自然に室内の換気ができます。

上部と下部に空気の出入口ができて、空気の流れが生まれるからです。

さらに、吹き抜けにシーリングファンをつけて空気が循環させることで、空気の流れがさらによくなります。

 

3.吹き抜けのデメリット

ここでは、吹き抜けのデメリットについて解説します。

 

掃除やメンテンナンスに手間やコストがかかる

高い位置にある窓を、自分で掃除するのは困難です。

窓の高さや角度によっては、専門の業者に掃除を依頼する必要が出てくるかもしれません。

窓の外側には泥、ホコリ、蜘蛛の巣がたまりやすく、内側には結露が生じやすいため、気を付けなければなりません。

特に、結露を放置していると、カビの原因になるため、手間やコストがかかるとしても、定期的に手入れをする必要があります。

 

音や臭いが広がりやすい

吹き抜けがあることで上の階と下の階のつながりが大きくなり、音や臭いもダイレクトに伝わります。

音や臭いは、空間どうしの区切りを曖昧にしてしまうというデメリットがあります。

家族同士のプライバシーを守りたい場合、吹き抜けの設置については慎重に検討することをおすすめします。

 

床面積が少なくなる

吹き抜けを作るには、上の階の床をなくす必要があります。

その分、部屋として使えるスペースが少なくなり、1階よりも2階や3階が狭くなります。

一般的に床面積が減ると建築費は下がりますが、吹き抜けを作る場合、建築費は変わらないケースがほとんどです。

これは、吹き抜けの設置には床を作るのと同等の手間がかかるためです。

 

1階と2階で温度に違いが出る

吹き抜けがあると、1階と2階の空間がつながっているため、温かい空気は上へ、冷たい空気は下へと流れていきます。

冬は1階が寒くなり、夏は2階が暑くなるでしょう。

吹き抜けを作る場合は温度についても考慮して、冷暖房を完備する必要があります。

 

光熱費が高くなる

吹き抜けにより空間がつながると、熱効率が悪くなり、温度管理も難しくなります。

吹き抜けのある家は、温度を適切に保つために光熱費が高くなる傾向があります。

また、吹き抜けは明るさの演出が難しく、照明を多く設置せざるを得ないケースもあります。

照明が増えると、光熱費はさらに高くなります。

 

4.吹き抜けが向いている家庭・向いていない家庭の特徴

ここでは、吹き抜けが向いている家庭と向いていない家庭の特徴を解説します。

 

吹き抜けが向いている家庭

日当たりがよくない土地に住宅を建てる場合、日光を多く取り入れるために吹き抜けが効果的です。

吹き抜けにするだけで明るい印象になり、さらに窓を設けると日光が入りやすくなります。

おしゃれな家を建てたいと考えている場合は、細部の建材にこだわって吹き抜けを作るのがおすすめです。

 

吹き抜けが向いていない家庭

家族それぞれのプライベートを大切にしたいと考えて、空間ごとの区切りを重視している家庭には、吹き抜けは向いていません。

おしゃれな家にしたいなら、吹き抜け以外のデザインを取り入れるのをおすすめします。

また、掃除の手間や転落のリスクを減らしたい場合も、吹き抜けは取り入れないのが無難です。

 

5.吹き抜けを作るときに意識したいポイント

ここでは、吹き抜けを作るときに意識したいポイントを解説します。

 

バランスに気をつける

吹き抜けを作るにあたっては、快適に過ごせる環境づくりを意識しましょう。

たとえば、採光や空調などに問題がないかを、チェックする必要があります。

また、吹き抜けを作る範囲が狭いと、中途半端な印象になります。

空間としても使いづらくなるため、十分なスペースを取れるかどうかを、事前にしっかり検討しましょう。

 

照明にもこだわる

吹き抜けに適したおしゃれな照明を選ぶと、さらに素敵な雰囲気を演出できます。

照明の使い方次第で開放感を高められるため、こだわりをもって証明を選びましょう。

吹き抜けがあると、昼間は光が入って明るいものの、夜は照明が必要です。

空間が広いため、広い範囲を照らすものを選び、夜間でも十分な明るさを確保できるように工夫してください。

 

信頼できる建築会社を選ぶ

吹き抜けはデザインやバランスが難しいため、メリットとデメリットの両方を熟知している建築会社へ依頼する必要があります。

実績をチェックし、信頼できる建築会社を選びましょう。

また、実際に相談をして、最適な内容を提案する建築会社を選ぶと安心です。

しっかり比較して慎重に選んでください。

 

6.吹き抜けが魅力的な住宅の施工事例

ここでは、吹き抜けが魅力的な住宅の施工事例を紹介します。

 

8帖の吹き抜けで光を取り入れた住宅

吹き抜けのある暮らし|燕市|O様邸

南側に8帖の吹き抜けを設け、明るい雰囲気を演出しています。

 

吹き抜けを活かしてボルダリングができる住宅

吹抜けの壁でボルダリングができる遊び心のある家 – KAJIRAKU VINTAGE case.31

吹き抜けを活かし、ボルダリングができるよう工夫された住宅です。

 

吹抜けにも開口を多く設け、光に溢れる明るく心地よいリビングの家

男前デザイン×インナーガレージ|新潟市秋葉区|K様邸

大開口のおかげで庭への視線の抜けも大きく、開放感を味わうことができます。

 

7.まとめ

吹き抜けを作ると、家全体がおしゃれな印象になります。

気をつけたいポイントもあるため、事前によく検討しましょう。

デメリットをしっかりカバーするには、信頼できる建築会社を選ぶことも大切です。

 

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