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2020.11.06  / 外山

見学会の見どころをご紹介②!「構造とデザインのつながり」

こんにちは!

新潟の住宅ブランド「ディテールホーム」 県央支店の外山です。

 

11月7・8日の2日間、燕市水道町にて完成見学会を開催します!

前回に引き続き、この見学会の見どころ「②」をご紹介させていただきます。

▼見学会の詳細はこちら

▼見どころ①はこちら

 

構造とデザインのつながり

木造住宅では枠組壁工法に比べ、在来軸組工法は設計自由度は比較的高めではあるが、時には大きいサイズの梁がデザインに制限を与える場面も少なくありません。

水道町のお宅では、2階の一部が2方向にはね出すオーバーハング形状となっております。

このため2階の床梁はその上方の重さをささえるため、梁のサイズは大きなものとなり、1階の天井の高さに影響を与えてしまいます。

今回はこの一見不利とも捉えられる構造の影響を逆手に取り、外観のバランスを取りながら内部へとつながるデザインにまとめられています。

 

オーバーハング部の大きいサイズの梁をカバーするため、1階と2階の外壁の貼り分けを一般的なラインより下方に下げることで外観のバランスを上手く調整している。

 

オーバーハング部の外壁下端と玄関ポーチの天井の高さ・トップライトの窓の下端、それぞれの要素を一つの水平ラインでそろえることでバランスがとられている。

ウッドデッキ上部の軒天はそのまま室内へとつながってゆく。

 

ウッドデッキ上部の軒天は同じ高さで室内空間へとつながる。

天井の仕上げ材を内外揃えることで空間のつながりが生まれる。

 

室内の天井の高さを2,400㎜、内外がつながる天井の高さを2,200㎜とし、200㎜の段差を設け、室内側には間接照明を組み込んでいる。

 

リビング空間では 外からつながってきた天井と、キッチン上部のアクセントの天井とで高さをそろえ、間接照明とともに空間全体のバランスにも配慮がなされている。

 

フルハイトサッシを通常では高さ2,400㎜のものを設置するところ、今回は高さを2,200㎜に抑えられたので、サッシのコストダウンにもつながっている。

 

構造とデザインのつながりに意識を向け、つくりあげられた空間。

その空間バランスをぜひ現地にてご体感されてみてはいかがでしょうか?

 

▼見学会の詳細はこちら

 

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