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2025.06.19  / 饗場

雪国・新潟で快適に暮らすための家づくりとは?冬も快適に過ごす7つのポイント

こんにちは。

新潟で注文住宅・デザイン住宅を新築している「ディテールホーム」新潟支店の饗場(あいば)です。

新潟の冬は、雪も多く寒さも厳しい地域です。

そんな環境だからこそ、家づくりの段階で「冬を快適に暮らすための工夫」をしっかり考えておくことが大切です。

今回は、断熱性能や雪対策、洗濯スペースなど、雪国ならではの家づくりのポイントをわかりやすくご紹介します。

ぜひこれからの家づくりの参考にしてみてください!

少し難しい言葉も出てきますが、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです♪

 

 

▼新潟の冬の家づくり①「断熱性能にこだわる」

毎年冬になると、家の中にいるのに寒い、暖房を付けているのになかなか暖かくならない・・・という言葉をよく聞きます。

せっかく新しく家を建てるなら冬でも暖かく、冷えにくい家がいいですよね。

家の暖かさが重要という方には断熱性能にこだわった家づくりをおすすめします!

では肝心のディテールホームの断熱性能はというと・・・

実は県内トップクラスの断熱性能なんです!

でも断熱性能が高い家ってどんな家?

ということを分かりやすく数値化したものが、UA値です。

●UA値が大きければ大きいほど=断熱性が低い(熱が外に逃げている)
●UA値が小さければ小さいほど=断熱性が高い(熱が外に逃げていない)

という意味になるので、つまり「UA値が小さい家=断熱性能が高い家」となります。

UA値はそれぞれの地域で基準が定められていて、新潟(5地域)では0.87をクリアしている住宅が省エネ住宅といえるのですが、ディテールホームのUA値は基準値0.87を上回る、0.3(※ロータスSEの場合)を標準仕様にしているため、とっても暖かいです(^^)

断熱性能が高い家だと、家の中の空気が逃げにくくなるため、冬暖かいのはもちろん、夏も冷気が逃げにくいので、年間を通して快適な室温を保つことができますし、冷暖房の使用頻度も減り、お得なんです♪

 

▼新潟の冬の家づくり②「屋根と雪対策」

続いては雪国・新潟の悩みでもある雪対策についてです。

近年降雪量は減ってきていますが、一度に降る雪の量は増えてきています。

そのため、屋根に大量の雪が一度に積もるため、雪下ろしを何度もする必要があり、雪下ろし中の事故や怪我が増えています。

大切な人を守るためにも、雪対策はしておきたいですよね。

できる対策としては、

【屋根勾配(角度)をつけて雪を落とす】

この写真は弊社の実例で屋根勾配は4寸になるのですが、一般的に、屋根勾配を3寸以上にすると雪が落ちやすいと言われています。

 

【融雪屋根にして雪を解かす】


雪国科学様HPより

屋根に電熱線や不凍液の入ったパイプなどを設置して雪を解かすことで、効率的に雪を解かすことができます。溶けムラも少ないので、安心です。

 

【雪止めネットをつけて滑り落ちにくくする】


株式会社キョーワ様HPより

軒先に設置することで落雪を防止し、雨どいや歩行者への被害を軽減するもので、雪を滑り落ちにくくすることができます。

様々な対策があるので、地域や外観の好みによって選んでもいいですね(^^)

 

▼新潟の冬の家づくり③「室内干しが基本!洗濯スペースの計画」

冬のお洗濯はお子様の体操着や会社の制服がなかなか乾かなくて大変ですよね。

洗濯物のお悩みを抱えている方には、家づくりのお打合せの段階から洗濯スペースや家事動線のことを考えた間取りにすることが大切です。

例えば・・・

【サンルームを設置する】

天候や時間に左右されないサンルームはとてもおすすめです。

来客時にも気にせず干すことができますし、防犯にもなりますよ♪

冬の室内干しは乾きにくいというイメージがあるかもしれませんが、冬は室内が乾燥してしまうので、むしろサンルームの扉を開けて洗濯物を干すと湿った空気が流れていき、加湿効果もあり、かつ洗濯物も乾くので、一石二鳥だったりします!

 

▼新潟の冬の家づくり④「家の中で季節を楽しむ工夫」

冬は雪の影響で外に遊びに行く機会も減り、家にいるばかりで退屈ですよね。

そんなときは家の中で季節を楽しむ工夫をしてみるのもおすすめです(^^)

 

【窓を大きくする】

素敵な風景が見える場所などの窓は開口部分を大きめに設けることでさらに自然や四季の良さを感じられるようになります。

田んぼが見える窓なら、冬は田んぼ一面が雪で覆われた銀世界を楽しみ、夏は苗で覆われた緑の絨毯になり、秋には黄金に輝く田んぼが見られ、季節の移り変わりを楽しみながら豊かに暮らすことができます。

 

【植物を取り入れる】

お庭に季節の植物を植えたり、お庭がない場合でも、お部屋の中や玄関先などに季節の植物を取り入れるだけで、自然を近くに感じることができます。

ベランダやテラスで草花や野菜を育ててみるのも素敵ですし、観葉植物を部屋にたくさん置いたり、玄関に季節の花を飾るなど目にとまる場所に植物を取り入れてみるのも手軽に自然や四季を感じることができますよ♪

 

▼新潟の冬の家づくり⑤「光熱費を抑える工夫」

最近、電気代やガス代などの光熱費がどんどん上がっていて、「できれば光熱費がかからない家に住みたいな…」と思っている方も多いのではないでしょうか。

では、光熱費を抑えるためにできることとは何でしょうか?

 

【パッシブデザインを取り入れる】

エアコンなどの機械に頼りすぎず、太陽の熱や光、風といった自然のエネルギーを最大限に活用して、快適で省エネな住まいを実現する設計手法のことです。

例えば、軒や庇(ひさし)を設けることで夏の強い日差しを遮り、冬には太陽の光を取り込む設計などがパッシブデザインの一例です。

パッシブデザインを取り入れることで、自然の力を最大限に活用し、エネルギー消費を抑えることができます。

 

【太陽光発電を設置する】

屋根などにパネルを設置して生み出した電力を自宅で消費したり、売電したりすることによって電気代の節約が期待できるシステムです。

これまで電力会社に料金を払って使っていた電力を自分で生み出せるため、光熱費の削減が期待できます。

屋根に載せるキロ数にもよりますが、売電価格はどんどん下がってきているので、売電するよりも、使い切れるように、発電した電気を貯める蓄電池と組み合わせて使うのがおすすめです♪

 

▼新潟の冬の家づくり⑥「玄関・土間まわりの収納計画」

新潟の冬は除雪に追われる日々を過ごされている方も多いのではないでしょうか?

冬を想定した玄関・土間周りの収納を考えることも大切です。

玄関にシューズクロークを設置して、除雪道具や濡れてしまった上着を干せるスペースがあると便利です。

シューズクロークのメリットは除雪道具を置けるだけでなく、アウトドアスポーツを楽しむ方にもおすすめです。

スキーやスノーボードの板の収納場所や様々な用途がありますよ(^^)

 

▼新潟の冬の家づくり⑦「冬を想定した外構・駐車場計画」

新潟のような寒冷地や降雪が多い地域では、冬越しを見据えた外構計画が非常に重要です。

冬越しに備えて検討しておくべき外構のポイントを2つご紹介します(^^)

 

【玄関アプローチの滑り止め対策】

冬はアプローチや玄関前が凍結しやすく、滑りやすくなります。

特に、家族や訪ずれた方が頻繁に通る場所には、滑りにくい素材を選んでおくことが大切です。

滑り止め加工が施されているものや、ざらつきのある素材を選ぶことをおすすめします!

 

【生活動線を意識した駐車場にする】

カーポートを設置する場合は、降雪を想定して家とカーポートを配置することをおすすめします。

あらかじめ対策をしておくことで、雪が積もっていても、配置次第で玄関からカーポートまでは除雪せずに車に乗ることができたりしますよ!

 

いかがでしたでしょうか?

新潟の冬を快適に暮らすためには、断熱性能や雪対策、家事動線など、さまざまな工夫が大切です。

これから家づくりを検討される方は、ぜひ今回ご紹介したポイントを参考にしてみてください。

だいぶ長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます!!

少しでもお役に立っていましたら嬉しいです(^^)

せっかく新潟で家を建てるなら、雪国ならではの家づくりで、冬を楽しく快適に過ごしましょう!

 

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